就職や転職の際、「ここで働こう!」と決めた職場が理想通りとは限りません。
「思っていたより忙しい…」「やりたいことができない…」「人間関係が合わない…」など、入職後にギャップを感じる人は少なくありません。
私自身も、理学療法士として15年間働く中で、さまざまな病院・施設を経験してきました。その中で、「就職前にこれを知っておけばよかった…」と思ったことが何度もあります。
そこで今回は、就職・転職の際に見落としがちな「職場選びのチェックポイント」を紹介します。事前に確認しておくことで、入職後のミスマッチを防ぎ、より自分に合った職場を選ぶことができます!
職場選びで後悔する人には、共通する3つの理由があります。
① 仕事内容のミスマッチ
- 「じっくり患者さんと向き合いたかったのに、リハビリ時間が短すぎる」
- 「訪問リハがやりたかったのに、配属が外来リハになった」
② 働き方のミスマッチ
- 「残業が少ないと聞いていたのに、実際は毎日終電…」
- 「休みが取りやすいはずなのに、有休を取れる雰囲気がない…」
③ 人間関係のミスマッチ
- 「上司や先輩と合わず、職場が居心地悪い」
- 「若手が活躍できる環境かと思ったら、年功序列が厳しかった」
① 施設の方針とリハビリの進め方
例えば、回復期病院でも「積極的に歩かせる方針」なのか、「安全を重視して慎重に進める方針」なのかで働き方が変わります。
以前、私が転職を考えた際、ある回復期病院を見学しました。その病院は「ADL(日常生活動作)を重視し、積極的にリハビリを進める」という方針でした。一方、別の病院は「転倒リスクを避けるために慎重に進める」という考え方でした。
どちらが良い・悪いではなく、自分の考え方ややりたいリハビリに合っているかが大事です。
② 1日のスケジュールと業務量
「患者さんとしっかり向き合いたい」と思って就職しても、1日20人のリハビリを回さなければならない職場では、それが難しいこともあります。
急性期病院で働いていたとき、1人の患者さんに割ける時間は20分程度。評価やカルテ記入を含めると、次の患者さんへすぐに向かわなければなりませんでした。
③ 残業や休日の実態
「残業はほとんどない」と言われても、実際には業務が終わらずサービス残業が発生することもあります。
私は以前、「残業なし」と聞いて入職した職場で、終業時間の30分後にカンファレンスが始まるという状況を経験しました。結果、毎日1時間以上の残業が当たり前になっていました。
④ 教育・研修制度
新卒や転職直後は、教育体制が整っているかどうかが非常に重要です。
- OJT(実際の業務を通じた教育)があるか?
- 新人向けの研修が充実しているか?
- 上司や先輩に相談しやすい雰囲気か?
私の知人で、新卒で急性期病院に入職した人がいます。そこは「教育体制が整っている」と言われていましたが、実際には**「忙しすぎて誰も教えてくれない」状態**でした。結果、1年も経たずに退職してしまいました。
⑤ 人間関係や職場の雰囲気
職場の人間関係が良ければ、忙しくても楽しく働けます。一方、人間関係が悪いと、どんなに待遇が良くてもストレスの多い職場になります。
職場見学をした際、スタッフ同士の会話の雰囲気や、忙しそうにしているかどうかをチェックしましょう。
施設のリハビリ方針をチェック!自分のやりたいことに合っているか?
1日の業務スケジュールを確認!無理なく働ける環境か?
残業や休日の実態をリサーチ!求人情報だけで判断しないこと!
教育体制は整っているか?新人サポートが充実している職場を選ぼう!
職場の雰囲気を実際に見てみる!人間関係の良さは働きやすさに直結!
「思っていたのと違う…」を防ぐためには、事前のリサーチが何よりも大切です。しっかり準備して、自分に合った職場を選びましょう!
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