回復期リハビリテーション病院で6年勤務後、思い切って訪問リハビリの現場へ飛び込み早2年。訪問リハビリって…「実際どんなことしているの?」「病院で提供するリハビリテーションと何が違うの?」と思われている方が結構いらっしゃるかと思います(実際に私もそうでした)。今回は、現場で働く私の経験も踏まえながら1日の流れや病院勤務との違いをお話出来ればと思います!
私のパート勤務している事業所のお話になります。勤務する場所によって様々だと思いますのであくまでも参考程度にしてくださいね☆彡
8:30~9:00 出勤&掃除
9:00~9:30 個人支給のタブレットで情報収集したり、スタッフと情報共有したり、
早めに利用者さんのお家へ出発したりします
10:00~10:40 リハビリ①
11:00~11:40 リハビリ②
12:00~13:00 お昼休憩(事務所で食事をする、1度帰宅するなど自由です)
13:20~14:00 リハビリ③
14:20~15:00 リハビリ④
15:20~16:00 リハビリ⑤
16:20~17:00 事務所で記録→業務終了後退勤
日によって変動もありますが、9時~17時勤務の大まかな流れになります。
どんな内容をするのか?
訪問リハビリでは、「より生活に寄り添った」リハビリが重要視されます。例えば…回復期では機能改善・能力向上をリハビリ最大の目的とし、そこから日常生活活動の拡大や生活の質向上を目指していきますよね。対して訪問リハビリでは、利用者さんや家族が今一番困っていることにフォーカスを当てます。「トイレは一人で行きたい」「お花に水をやりたいからこの段差が昇り降りできるようになりたい」「通っていたデイサービスにもう一度行きたいから体力をつけたい」「介助量がもう少し減ってほしい」などなど、10人利用者さんがいれば10通りの目標があります。その目標を達成するために必要なリハビリを提供することが訪問リハビリ最大の目的だと考えています。もちろん、病院勤務と共通して根拠(評価)に基づいたゴール設定はとても大切ですので、客観的な指標を脳内へ常に張り巡らせてリハビリメニューを組むようにしています。
① 実際に生活している場で生活に合わせたリハビリが行える
利用者さんのご自宅や入居されている施設内でリハビリを行うため、課題が見えやすく、対策も練りやすいのが魅力です。
② 対人関係のストレスが少ない
社用車を使用し1人で訪問するため、対人関係のストレスとは無縁です。私はおしゃべりや、スタッフと情報共有することが大好きな人間なので、少し寂しいです…。
③ 残業が圧倒的に減った
タブレットを支給されるため、空き時間に記録が行えてとても便利です。また、月初と月末は報告書や計画書の作成が必要ですが、病院勤務の時に比べると書類作成にかかる時間はとても減りました。そのためか、2年間残業0達成中です。子育て中の私にとっては、本当にありがたいです。
① スタッフと情報共有できる場が限られている、そもそも情報が少ないことも…
対人関係のストレスが少ないことは、裏を返せばコミュニケーションをとる場が限られているということです。自ら積極的に情報をとりにいかねばなりません。また、そもそも情報が少なく、CTが確認できない、血液データは半年前のもの、既往歴不明、入院中のADL不明なんてことが日常茶飯事なので、利用者さんと接しながら限られた時間の中で、評価を積み重ねていく必要があります。
② 運転技術が必要
社用車を使用して訪問するケースが多いです。ペーパードライバーの方や運転技術に自信のない方は、ぜひ練習をオススメします!
③ トラブルに1人で対応しなければならない
玄関で意識を失っていた、転倒して動けなくなっていた、訪問したけど誰も出てきてくれないなど稀にトラブルもあります。1人でまわっているので、こうしたトラブルにも臨機応変に、そして冷静に対応しなければなりません。また、セクハラやパワハラ、カスハラを受けることも稀にあります。ここでの基本は報連相。一人で抱え込まずに、スタッフや上司へ伝えることが大切です。
訪問リハビリを経験して、生活に携われていることを実感できますし、やりがいをとても感じています。ひとりでも多く仲間が増えるといいなとも思っています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。読んでいただきありがとうございました☆彡
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